現象
コンテンツにアクセスすると今まで閲覧できていたコンテンツが表示されず、Flashインフォメーションマークが表示される。
↓ Flashインフォメーションアイコンをクリックすると、Adobe Flash Playerサポート終了情報ページが表示される
https://www.adobe.com/products/flashplayer/end-of-life.html
回答
原因
Adobe公式サイトでもアナウンスされている通り、2020/12/31にFlash Playerのサポートが終了し、2021/1/12 以降、Flashコンテンツの実行がブロックされるようになりました。
Internet Explorer11のFlash Playerが有効の場合、(または、FirefoxでFlash Playerを有効にした場合)ブラウザとしてFlashを表示させようとする為、Flashインフォメーションマークが表示される事が確認されております。
参考)Adobe公式:Adobe Flash Playerサポート終了情報ページ(日本語ページ)
https://www.adobe.com/jp/products/flashplayer/end-of-life.html
回避策
作成されたコンテンツの種類によって対応策が異なります。
- 閲覧者の環境によってFlashまたはHTML5のどちらかが表示されるコンテンツの場合
※ chrome、Edge、Firefox、safari(Flash無効状態)で閲覧できるケースはこちらに該当します
⇒ 回避策)以下回避策の A)またはB)のどちらかでご対応ください。 - Flashコンテンツの場合
⇒ 回避策)以下回避策の B)でご対応ください。
A )Flash Playerを無効にする(閲覧者側の対応)
Internet Explorer11の場合
- 設定(歯車マーク)>アドオンの管理を選択します
- Shockwave Flash Object を選択し、「無効」にします。
※ Shockwave Flash Objectが見当たらない場合は、「表示:すべてのアドオン」に変更してください。
Firefoxの場合
メニュー>アドオン>Shockwave Flash を無効にする
B)HTML5として作成しなおす(コンテンツ制作者側の対応)
HTML5の場合、閲覧者の環境に左右される事なく閲覧が可能となります。
過去に作成したFlashコンテンツをHTML5にする場合は、以下資料の手順でHTML5で再書き出しを行ってください。
資料)過去に作成したFLASHコンテンツをHTML5で書き出す方法
https://doclib.logosware.com/#/content/871
関連情報
- Flash終了による弊社製品への影響
https://learning.logosware.com/flash-end
本記事でご案内している内容で解決ができなかった場合は「解決できない場合は?」ご確認ください。