知りたい事
督促メールの各送信条件(未着手・未完了)でメールが送信され出すときのルールが知りたい。
回答
Platonの督促メールは、経過日数・経過期間の割合、または残日数・残期間の割合で、条件を満たしたときに受講者に対してメールの送信が開始されます。
なお、督促メールは、管理画面の[設定]>[動作設定]>[督促メール]にある「督促メール自動送信機能を使う」で「使う」を選択しているときのみ機能します。
【補足】
督促メールの送信条件には、経過期間の割合と残期間の割合があります。ただ、割合の概念をシステム運用に組み込むと、運用が煩雑になるため、経過日数と残日数での運用をお勧めします。
送信条件(未着手・遅れ気味)
未着手・遅れ気味の督促メールは、コース割り当てで設定した開始日を起点として、経過日数と経過期間の割合を条件とし、どちらかが一致したときに督促メールの送信が開始されます。
経過日数の場合
コース割り当ての期間:3月1日~3月31日(総日数31日)
経過日数:10 / 経過期間の割合:100%
※経過期間の割合を100%にすることで、経過日数のみで督促メールが送信できます。
メール送信が開始される日付:3月11日
経過期間の割合の場合
経過期間の割合のメール送信は、現在の日付と開始日の日付との差 / コース割り当ての総日数 × 100 で算出します。指定した割合を超えて未着手・遅れ気味の場合にメール送信対象になります。
コース割り当ての期間:3月1日~3月31日(総日数31日)
経過日数:12
経過期間の割合:30%
計算式:11-1 / 31 = 0.3222 × 100 = 32% (端数は四捨五入)
メール送信が開始される日付:3月11日
送信条件(未完了)
未完了の督促メールは、コース割り当てで設定した開始日を起点として、残日数と残期間の割合を条件とし、どちらかが一致したときに督促メールの送信が開始されます。
残日数の場合
コース割り当ての期間:3月1日~3月31日(総日数31日)
残日数:10日
※経過期間の割合を0%にすることで、経過日数のみで督促メールが送信できます。
メール送信が開始される日付:3月22日
残期間の割合の場合
残期間の割合のメール送信は、(終了日の日付 - 当日の日付)+1 日 / コース割り当ての総日数 × 100 で算出します。指定した割合よりも低い状態の場合にメール送信対象になります。
コース割り当ての期間:3月1日~3月31日(総日数31日)
残日数:10日
残期間の割合:30%
計算式:31-23+1 / 31 = 0.290 × 100 = 29% (端数は四捨五入)
メール送信が開始される日付:3月23日