現象
「エラーが発生しました。オブジェクト参照がオブジェクト インスタンスに設定されていません。」とエラーが表示され、レポート作成ツールからExcelが出力されません。
原因と回避策を知りたいです。
回答
回答は以下のとおりです。
- コース割り当て後、受講者の部署移動を実施している。
- 受講者のアカウントを無効化しており、対象受講者が0名の組織がある。
- 弊社製品以外で作成したコンテンツを出力対象としている。
- 出力の対象としている部門部署の受講者数が多く問題が発生している。
- 過去のバージョンの製品を使用している。
トラブルが解決しない場合は?
本記事でご案内している内容で解決ができなかった場合は「解決できない場合は?」をご確認ください。
回答(1)コース割り当て後、受講者の部署移動を実施している。
原因
※Platonレポート作成ツールVer.1.0.2.1で改修済み※
コース割り当て後、受講者の部署移動を実施している可能性があります。
Platonレポート作成ツールは【コース割り当てを実施した際の部署orコミュニテイ】から情報を取得しようとするため、コース割り当て後に部署移動を実施すると、該当の現象が発生します。
回避策
対象受講者を元の組織に戻してください。
発生条件
- 受講者を部署移動させている。
回答(2)受講者のアカウントを無効化しており、対象受講者が0名の組織がある。
原因
※Platonレポート作成ツールVer.1.0.2.1で改修済み※
受講者のアカウントを無効化しており、対象受講者が0名の組織があります。
Platonレポート作成ツールは【アカウント無効の受講者】結果は出力されません。
回避策
アカウントを無効となっている受講者を、アカウント有効化にしてください。
発生条件
- アカウント無効の受講者が対象受講者が0名の組織がある。
回答(3)弊社製品以外で作成したコンテンツを出力対象としている。
原因
弊社製品以外で作成したコンテンツを出力対象としている可能性があります。
確認方法
Platonレポート作成ツールは、弊社製品で作成したコンテンツに対応しています。
弊社製品以外で作成したコンテンツのデータを出力する場合は、Platon管理画面の
[進捗] > [ファイル出力] > [進捗出力] や
[進捗] > [ファイル出力] > [解答出力] をご利用ください。
発生条件
- 弊社製品以外で作成したコンテンツを出力対象としている。
回答(4)出力の対象としている部門部署の受講者数が多く問題が発生している。
原因
出力対象となっている部門部署と、THiNQコンテンツの問題数が多いため問題が発生しています。
回避策
一度、レポート作成ツールを閉じてから、出力対象となる部門部署を単一の部署に絞り込むなどして出力をお願いします。
発生条件
- 出力対象の部署に100名以上が登録されており、THiNQコンテンツの設問数が数十個である。
回答(5)過去のバージョンの製品を使用している。
※Platon Ver.1.10.0.3、Platonレポート作成ツール Ver.1.0.2、THiNQ Xe Ver2.1.1で改修済み※
回避策
現在ご利用の製品のバージョンをご確認の上、以下のバージョン以降の製品にアップデートしてご利用することをご検討ください。
- Platon:Ver1.10.0.3以降
- Platonレポート作成ツール:Ver1.0.2以降
- THiNQ Xe:Ver2.1.1以降
または、レポート作成ツールの代替として、Platon管理画面の
[進捗] > [ファイル出力 ]> [解答出力]
から、該当する教材の解答結果を出力してください。
発生条件
上記よりも前のバージョンのPlaton、Platonレポート作成ツール、THiNQ Xeをひとつでも使用している。